動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか 価格: 1,600円 レビュー評価:4.0 レビュー数:38 雑誌「ソトコト」に連載されたエッセイをまとめたものです。
章ごとの関連性は薄く、各章独立しています。タイトルの「動的平衡(Dynamic equilibrium)」は、第8章の「生命は分子の『よどみ』」から来ているようです。動的平衡がなんたるかを、語るためにすべての章を割いているわけではなく、科学に興味を抱かせようと、エンターテイメント性のあるトピックを書いていたら、こんな本になったという印象を受けました。
第8章をレビューします。
「動的平衡」はシェーンハイマーが名づけた言葉です。彼は、アイソトープ標識をつけた食べ物を与え、分 |
あなたもいままでの10倍速く本が読める 価格: 1,365円 レビュー評価: 3.5 レビュー数:202 本書は、神経言語プログラミングおよび加速学習分野における世界的権威、ポール・R・シーリィによって書かれた『The Photoreading Whole Mind System』の邦訳である。「フォトリーディング」と呼ばれる独自の速読法を用いて読むスピードを大幅にアップし、かつ知識を定着させることを目標としている。監訳者の神田昌典(実践マーケターとして知られる)は、本書のやり方で、1週間に1冊しか読めなかったのを1日に1冊読むことに成功したという。 著者が言うように1秒で1ページ読むことが可能かどうかはわからないが、速く読めるようになるというのはあながち嘘ではなさそうだ。本書で |
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起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:98 勝間氏が、今まで読んだ本や、経験などをスクラップブックにまとめた感じの本。
この手の本はたいてい著者が元ネタを隠して自分の見解のように書くのだが、
この本は 原典、ソースを明らかにして
巻末にまとめてある為、活躍している人がよく読みそうな本のダイジェスト版にもなっており
私はお得に感じた。(そうすると原典読み込んでいる勝間氏と比べられるとだいぶ程度がおちるが)
確かに評価の低いレビューに書いてあるように、繰り返しや
有名人の名前連呼など幼稚なところもあるが
この本は参 |
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:69 この本は私の買ってみて損したと思う本の1個です。
内容が薄い、というか内容を知った所でビジネス頭なんて身につくとは思えないね。
とてもわかりにくい&現実で役立つと思えない。
そしてなにより、この本が星×4つ これは捏造だろ。
得るものは無い。 |
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戦略フレームワークの思考法 価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15 多くのフレームワークを並列化、時系列化、二次元化というフレームワークに分類し、解説した面白い試みの本である。
記述は平易であるが、根元にある考え方がきちんと説明されており、内容が浅いということは全くない。
『フレームワークは複雑なものを単純に考えるための道具であり、万能でも無能でもない』という主張は本当に使いこなしている人でないと書けない。
有名なPPMの解釈には暗黙の前提が含まれているといった説明も秀逸である。
『市場成長率が低く、自社シェアが高い製品』=『金のなる木』という図式に疑問を感じたことはないだろうか。
実 |
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:70 読んでいくうちに、「これいいな、真似しよう」と思えるところがいくつかあった。
例えばテレビはレコーダーのみアンテナにつないでリアルタイムで見れなくしたり、
家事はアウトソーシングを利用する、など。
筆者はこれらを「仕組み化」と言っているが、一つ一つに真新しさはない。
「具体的な方法」より「考え方」を述べている本である。
ざっくり読んでみて、使えるところをピックアップして利用する、その程度の本である。
筆者に対しては「ここまで人生を計算で生きて、すごいな」とは思うが、
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目立つ力 (小学館101新書 49) 価格: 777円 レビュー評価:3.0 レビュー数:45 図書館で借りて読み始めたところです(図書館でも早く回ってくるようになったのは読者が減ったから?いい本ではないから?図書館で借りると不快な帯がついてないのでオススメ)。しょっぱなから、またまたエイボンなんたらの経歴自慢がありますが、そもそも「目立つ」ことを全面肯定して目標とすること(彼女の理論では目立つことが目標ではなく、目立つことで自分のやりたいことを実現することが目標といってますが)が本当にいいことなのか、正しいのかどうかということを疑ってみる必要があるでしょう。有名になることによるデメリットもメリットと同じくらい多いでしょうから、、、(彼女ぐらい鈍感になればデメリットを感じなくなるのかも |
<目と脳がフル回転>速読らくらくエクササイズ 価格: 1,470円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 クリエイト速読スクールによる速読トレーニング方法を紹介し、同時にそのエクササイズを実践できる本。単に眼を速く動かすことだけでなく、認知視野の拡大と読書内容への集中の2本柱を読書の基礎体力として鍛えるのだ、と謳う。確かに、速く広く見ることができている時には読書内容を頭に入れることができなかったり、両方できている時も集中力を持続できなかったり、と実感させられる。
この本のエクササイズは教室で行われるのと同じもの。そして同じトレーニングがHPにも掲載され、無料で試すことができる。あまり商売ばらないところにも好感できた。 |
ロジカル・ライティング 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 文章には読みやすいものもあれば読みにくいものもある。
普段の生活で両者の境界線について立ち止まって考えることはない。
本書はその境界線を分析し、ルールとしてまとめている。
当たり前のことが並んでいるが、自分がこのルールを守って文章をかけているかどうかは正直、自信がない。
自分が文章を書くとき、本書で紹介されたルールをチェックリストとして利用することで、読みやすい文章に少しは近づける気がする。 |
決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール 価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:40 私は、某証券会社に勤務する30代半ばの者です。著者がどんな人かは知りませんが、この本は会計の基礎がある程度備わった人には非常に良い本だと思います。仕事柄上場会社の財務諸表を目にすることが多いのですが、監査法人出身で元外資系証券会社のアナリストであった彼女の視点は大いに参考になりました。 |